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中国聯通(China Unicom)「沃4G」simカードを購入して日本のsimフリースマホに挿して使ってみる(購入編)

      2016/10/15

今回、中国の携帯電話回線でも主流になりつつあるLTE規格を使ってみたいと思い、中国の通信会社「中国聯通」が提供しているLTE規格に対応しているsimカード「沃4G」を購入して使用してみました。

購入方法やsimカードの契約の種類、日本のsimフリースマートフォンに挿して使用する方法などについて紹介したいと思います。

中国聯通の「沃4G」simカードについて

中国聯通の「沃4G」simカード(中国聯通HPより引用)

中国聯通の「沃4G」simカード(中国聯通HPより引用)

今回、中国の携帯電話回線でも主流になりつつあるLTE規格の回線を使ってみたいと思い、中国聯通の「沃4G」simカードを購入して使ってみました。

2015年現在、中国の3大携帯通信会社である中国移動・中国聯通・中国電信はいずれもLTE回線を提供していますが、その中でも中国聯通の「沃4G」simカードはTD-LTEとFDD-LTEの両方の方式に対応していて、速度も下り最大150Mbpsと現時点で中国で一番条件が良いLTE規格simカードのため、今回こちらを購入することにしました。

実は前回購入した同じ中国聯通の「沃3G」simカードを持っている場合は、中国聯通のショップやオンラインサイトで手続きをすれば、同じsimカードのままで電話番号も変えることなくLTE回線対応simに変更することができるようです。

ただ、今回使用するLTE対応のsimフリースマホのsimカードサイズがnano規格で、これまで使用していたmicro規格とは異なることと、失敗するリスクを犯してまでハサミでまたカットするのが少々面倒だったため、新しいsimカードを購入することにしました。

中国聯通「沃4G」simカードの契約プラン

「沃4G」simカードには、個々の利用状況や使用する地域などに合わせてオプションを自由に組み合わせられるプランやセットプランなどが用意されています。

・自由組み合わせプラン

中国聯通「沃4G」選択プラン全国版(中国聯通HPより引用)

中国聯通「沃4G」選択プラン全国版(中国聯通HPより引用)

中国聯通「沃4G」選択プラン本地版(中国聯通HPより引用)

中国聯通「沃4G」選択プラン本地版(中国聯通HPより引用)

上記は月々の無料通信量や無料通話時間などを選択できる自由組み合わせプランです。1枚目の画像は無料付帯分を中国全土で利用することができる全国版プランで、2枚目の画像は契約した省内でのみ無料付帯分を利用できる本地版プランです。

本地版のほうが同じ金額で付帯する無料通話・通信分が多くなっていますが、付帯する無料通話・通信分や接听免费(着信時の通話が無料)の適用範囲が契約した省内のみに制限されます。

また、両方とも画像左上の流量包(通信量)のみ必須選択で、それ以外はオプション選択となっており、電話やショートメール、中国聯通HPの我的联通(マイページ)から毎月のプラン内容を自由に変更することができます。

ですので、例えば旅行で中国に訪れる月のみ利用内容に合わせたプランに変更し、それ以外の月は最低利用金額の「流量包(通信量)8元」のみのプランにしておけば、月々8元で同じ電話番号を保有しておくことができます。

仕事等で毎年中国には行くけど年に数回しか中国に行かないという方にはかなり使えるプランだと思います。私も今後この方法を利用していきたいと考えています。

・セットプラン

中国聯通「沃4G」セットプラン(中国聯通HPより引用)

中国聯通「沃4G」セットプラン(中国聯通HPより引用)

中国聯通「沃4G」長期契約セットプラン(中国聯通HPより引用)

中国聯通「沃4G」長期契約セットプラン(中国聯通HPより引用)

セットプランも全国版・本地版ともに用意されています(1枚目の画像)が、自由組み合わせプランと比べても特にお得にはなっていないようです。私は今回雲南省内だけの移動だったのと、購入手続きを簡潔にするために、とりあえず本地版のセットプランで購入しました。

ただ、最近出てきた全国版のセットプラン(2枚目の画像)では、中国聯通simカードの長期契約割引で紹介した「沃3G」の長期契約プランと同じようなお得な内容になっています。

例えば、月々76元のセットプランを選択し、プラン契約に追加で長期契約分として120元を支払う(預ける)と、毎月30元×12回の総額360元分がsimカード内に返還されてチャージされていき、通話・通信料として使うことができるようになっています。

このように、中国に長期間滞在する方には魅力的なプランとなっています。この長期契約セットプランは現在は全国版のみ設定されていますが、「沃3G」には本地版の長期契約セットプランもあるので、今後「沃4G」にも設定されるかもしれないです。

simカードの購入方法

購入方法ですが、simカードを取り扱っているお店に行き、提示される電話番号の中から好きな番号と契約プランを選び、代金100元と身分証(外国人はパスポートで可能)を提示すれば購入することができます。simカードは購入後すぐに使うことができます。

購入の際には使用する携帯電話の適合simサイズ(通常・Micro・Nano)を聞かれますので、念のため携帯電話を持参して行きましょう。また、パスポートを扱う契約ですので、安全性を考慮して中国聯通のできるだけ大きな店舗に行くことをお勧めします。

購入方法に関する情報については中国聯通「沃3G」simカードを使うでも少し紹介していますので、ご興味のある方は読んでみてください。

次のページでは、実際に日本のLTE対応simフリースマホに挿して使ってみた感想や、LTE回線接続の設定方法などについて紹介します。

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