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手持ちのパソコンに指一本で素早くログインできる指紋認証システムを簡単に追加する方法

      2017/03/19

最近では1~2万円台で買える格安スマホやタブレットにも指紋認証が標準で装備されるようになってきていますが、パソコンで指紋認証が標準装備されている機種はまだまだ少ないです。

しかし、Windows10の登場でUSB端子に接続して使える指紋認証機器が増えてきており、パソコンのUSB端子に装着したままでも邪魔にならない超小型のものも安く入手できるようになってきています。

このUSB接続で簡単に設置できる指紋認証機器の初期設定方法や使用感について紹介します。

USB端子に装着したままで持ち運べる小型機器

最近では、iPhoneやXperiaなどの有名どころのスマートフォンはもちろん、いわゆる格安スマホと呼ばれる1~2万円台で買えるスマホやタブレットでさえ指紋認証機能が標準装備されるようになってきています。

パソコンで指紋認証機能が標準装備されている機種はまだ少ないですが、最近は下記の画像のようなUSB端子に接続して使える小型の指紋認証機器が安く販売されていて、既存のパソコンに指紋認証機能を簡単に追加することができます


USB指紋認証リーダー FP01

例えば上記のタイプは重量はわずか5gで装着時の指紋認証部分は約1cmと小さいため、デスクトップはもちろんノートパソコンに装着したままでも問題なく持ち運びができて気軽に利用することができます。

さらに、価格も数千円程度と以前と比べて安く手に入るため、既存のパソコンを手軽に指紋認証対応PCにグレードアップさせることができます。

USB指紋認証リーダーの初期設定方法

今回は上記で紹介したマウスコンピューターのUSB指紋認証リーダー「FP01」をWindows10パソコンで使う際の設定方法について紹介したいと思います。

ちなみにWindows7やWindows8のパソコンを指紋認証対応にする場合は以下のリンクにあるようなWindows7/8対応タイプのものを購入しましょう。Windows10と違い付属のソフトウェアのインストール作業は必要となりますが、同じようにUSB端子に接続して使うことができます。

①Windows Helloの設定

Windows Hello(Microsoft公式HP)

Windows Hello(Microsoft公式HP)

Windows10には「Windows Hello」という指紋や顔などで個人を識別する生体認証機能が標準で用意されており、ログインの際に毎回パスワードを入力する手間から解放され、すばやく安全にパソコンを利用できるようになっています。

今回使用するUSB指紋認証リーダーはこのWindows Helloに対応しており、余計なソフトウェアをインストールすることなく、USB端子に接続してWindows10の設定をするだけで使用することができるようになっています。

Windows Helloを使う場合はPINの設定が必要になります。PINは通常のパスワードのかわりになる4ケタ以上の数字です。指紋認証でログインできなくなった場合などに必要となりますので、メモをするなどして忘れないようにしてください。

PINの設定

Windows10スタートメニュー

Windows10スタートメニュー

Windows10のスタートメニューから設定(歯車型のマーク)をクリックして「Windowsの設定」画面を開きます。

Windowsの設定の画面

Windowsの設定の画面

「Windowsの設定」画面にある「アカウント」をクリックします。

アカウントのサインインオプション

アカウントのサインインオプション

画面左側の「サインインオプション」をクリックし、右側にあるPINの「追加」をクリックします。

PINのセットアップ画面

PINのセットアップ画面

「PINのセットアップ」画面にあるPIN入力欄に4ケタ以上の数字を入力します。その下のPINの確認欄にも同じ数字を入力し、OKをクリックして閉じます。

これでPINの設定は完了です。

②USB指紋認証リーダーの接続と設定

パソコンのUSB端子に指紋認証リーダー本体を接続します。指紋認証リーダーを認識して動作させるためのドライバがWindows Update経由で自動的に適用されます(パソコンはインターネットに接続した状態にしておいてください)

アカウントのサインインオプション画面

アカウントのサインインオプション画面

スタート→「Windowsの設定」→「アカウント」→「サインインオプション」と順にクリックして上記画面を開きます。

Windows Helloの指紋認証のところにある「セットアップ」をクリックします。

Windows Helloセットアップ画面

Windows Helloセットアップ画面

Windows Helloへようこその案内画面が表示されるので「開始する」をクリックします。

「指紋センサーにタッチ」の案内画面

「指紋センサーにタッチ」の案内画面

画面の指示に従いセットアップを進めると上記のような画面が表示されるので、指紋認証に使用する指の指紋をセンサー部分に当てます。

センサーは360°対応なので、指をどの向きから当てても大丈夫です。

Windows Helloのセットアップ完了画面

Windows Helloのセットアップ完了画面

セットアップが無事に完了すると上記の画面が表示されます。別の指や家族で使用する場合など、他の指紋を登録したい場合は「指紋を追加」をクリックして同様に指紋を登録します。

作業を完了する場合は「閉じる」をクリックしてセットアップを終了します。

Windows10ロック画面

Windows10ロック画面

指紋認証で問題なくログインできるか確認するため、ログアウトしてロック画面(またはログイン画面)を表示させます。

セットアップが正常に完了していれば、指紋認証リーダーに指を触れて1秒程でログインできます。

マウスコンピューター公式HPのサポートページでもセットアップ方法について紹介されていますので、こちらもご参照ください。

USB指紋認証リーダー導入後の感想

ロック画面からマウスをクリックしてログイン画面に変更する必要がなく、もちろんPINやパスワードの入力の手間もないため、毎回のログインが素早くできて劇的に楽になりました

他人にPINやパスワードを盗み見られるリスクもなくなるため、セキュリティ面が向上することも大きな効果だと思います。

センサーに触れる角度も360°対応なのでどの角度から触れても大丈夫ですし、読み取りミスもほとんどありません。

もし読み取りミスがでる場合は、センサー部に触れるというより指紋認証リーダーをボタンに見立てて指で少し押す感じで触れるようにすることで、センサー部にしっかりと指紋が認識されてミスが減少すると思います(私見ですが)。

指紋認証はこれから普及が進んで一般的な機能となる可能性が高いものですし、上記製品のマウスコンピューターは最近TVCMでも見かける信頼の日本メーカーですので興味のある方はぜひ試してみてください。

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