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Windows10にアップグレードしたPCでWindowsフォトビューアーを使えるようにする方法

      2016/06/08

Windows7や8/8.1からWindows10にアップグレードした際に、これまで画像を見るときに使っていた「Windowsフォトビューアー」が使えなくなる場合があります。

Windows10では「フォト」という画像閲覧・編集ソフトが入っていて、標準の状態ではこのフォトを使って画像ファイルを見たり編集したりできるようになっているのですが、Windowsフォトビューアーと比べて少々使い難いという声も上がっています。

そこで、Windows10でも引き続きWindowsフォトビューアーを利用するための方法について紹介したいと思います。

Windows10でWindowsフォトビューアーを使う方法

Windowsフォトビューアーが選択できる場合の画面

Windowsフォトビューアーが選択できる場合の画面

実は、Windows10でもWindowsフォトビューアーのプログラム自体は用意されています。

下記で紹介しているマイクロソフトコミュニティサイトの情報によると、tiff形式の画像ファイルを開くために用意されているだけで、そのため標準では利用できないようになっているとのことです。

ただ、例えばWindows8.1などからアップグレードした場合にはプログラム登録データが残っているため、右クリックのメニューから「プログラムから開く」を選択するとWindowsフォトビューアーが表示されている場合が多いようです。

このような場合には、「プログラムから開く」内にある「別のプログラムを選択」をクリックして上記画像のような選択画面を表示し、Windowsフォトビューアーを選択して「常にこのアプリを使って.jpgファイルを開く」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

これで、今後はjpg形式の画像ファイルを常にWindowsフォトビューアーで開くようになります。

gifファイルなど形式の違う画像ファイルを開く際にも、上記手順と同じように設定することで常にWindowsフォトビューアーで開くようにすることができます。

クリーンインストールした際には特別な設定が必要

Windowsフォトビューアーが選択項目に存在していない

Windowsフォトビューアーが選択項目に存在していない

Windows10を新規で利用する場合や、Windows7 32bit版からWindows10 64bit版へアップグレードする方法で紹介しているようなWindows10をクリーンインストールした場合には、上記画像のようにWindowsフォトビューアーを選択することができなくなっています。

この場合には、次に紹介するようなレジストリ追加の作業をおこなうことでWindowsフォトビューアーを使えるようにすることができます。

Windowsフォトビューアーを使うためのレジストリ追加方法

Windowsフォトビューアーを使うためのレジストリエントリ

Windowsフォトビューアーを使うためのレジストリエントリ
出典:マイクロソフトコミュニティサイト

レジストリを扱う作業ではWindowsシステムに影響が出る場合がありますので、バックアップを取るなどしたうえで自己責任でおこなってください。

①レジストリ追加用のファイルを作成する

まず、「スタート」→「すべてのアプリ」→「Windowsアクセサリ」からメモ帳を起動します。

次に、マイクロソフトコミュニティの以下のサイトに掲載されているレジストリ文章の部分をコピーしてメモ帳に貼り付けます。

コピーする部分は、上記画像の赤で囲っている部分「Windows Registry Editor Version 5.00」から「”Clsid”=”{60fd46de-f830-4894-a628-6fa81bc0190d}”」までの半角英数字で書かれている文字列です。

コピーした文字列をメモ帳に貼り付けたら、「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択して保存画面を開きます。そして、ファイル名を「photoviewer.reg」と記入して保存します。

ファイル名は半角英数字であれば何でも大丈夫です。保存先もデスクトップなど任意の場所で大丈夫です。後ろの拡張子(.regの部分)を「.reg」とすることが重要で、この記載があることでレジストリファイルとして認識されます。

作成したファイルをダブルクリックすると、レジストリエディタの注意文が表示されます。確認して「はい」をクリックします。「レジストリに正常に追加されました」という案内文が表示されたら「OK」をクリックして閉じます。

以上でWindowsフォトビューアーを使うためのレジストリが追加されました。

②Windowsフォトビューアーで開くように設定する

右クリックで「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」を選ぶ

右クリックで「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」を選ぶ

適当な画像ファイルを右クリックして「プログラムから開く」から「別のプログラムを選択」をクリックします。

Windowsフォトビューアーを選択する

Windowsフォトビューアーを選択する

上記画像のような選択画面が表示されたら、Windowsフォトビューアーを選択して「常にこのアプリを使って.jpgファイルを開く」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

これで、今後はjpg形式の画像ファイルを常にWindowsフォトビューアーで開くようになります。

gifファイルなどの形式の違う画像ファイルを開く際にも、同様に「別のプログラムを選択」から設定することで常にWindowsフォトビューアーで開くようにすることができます。

私がここで紹介した作業を自分や知人のパソコンでおこなった際には現在まですべて問題なく動作していますが、レジストリを扱う作業ですのでバックアップを取るなどしたうえで自己責任でおこなってください。

例えば同じフォルダ内にある画像を次々に閲覧する場合などは、Windows10標準のフォトよりもWindowsフォトビューアーのほうが使いやすいんですよね。

私は仕事上このような利用方法が多いので、Windows10パソコンでもWindowsフォトビューアーが使えることでとても助かっています。

以上、Windows10でWindowsフォトビューアーを使えるようにするための設定方法をご紹介しました。

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