Windows10で使い慣れたInternet Explorer(IE)を標準ブラウザとして利用する方法
2024-03-09
Windows10では、Microsoft Edgeという新しいブラウザが既定のブラウザとして設定されています。
そのため、はじめてWindows10でインターネットを利用する際にはこのMicrosoft Edgeが標準ブラウザとして開くため、使い慣れたInternet Explorerの画面や使い方と異なって不便に感じる方も多いようです。
そこで、使い慣れたInternet Explorerを使えるように設定する方法や、Internet Explorerを標準ブラウザに設定する方法について紹介します。
Windows10にもInternet Explorerはある
Windows10ではMicrosoft Edgeが標準ブラウザとして設定されていますが、Windows7やWindows8/8.1で利用していたInternet Explorerはなくなってしまったわけではなく、Windows10にもちゃんと用意されています。
デスクトップ画面左下のスタートボタンから「すべてのアプリ」を開き、アプリ一覧にある「Windows アクセサリ」を開くと、そこにInternet Explorerが用意されています。
ここからInternet Explorerを起動すればおなじみの画面でインターネットを使うことができますが、毎回上記の手順から開くのはちょっと面倒です。
タスクバーにInternet Explorerボタンを設置する
そこで、デスクトップ画面のタスクバーにInternet Explorerのアイコンを設置して、いつでもワンクリックで使えるようにしておくと便利です。
設定方法は、上記手順で表示させたInternet Explorerを右クリックし、「その他」→「タスクバーにピン留めする」を選択するだけです。
上記画面のようにタスクバーにInternet Explorerのアイコンを設置しておけば、今後はこのアイコンをクリックするだけでInternet Explorerをすぐに使うことができます。
ちなみに、タスクバーにあるアイコンをクリックしながら左右に移動させることでアイコンの並び順を簡単に入れ替えることができます。
スタート画面にInternet Explorerタイルを設置する
また、スタートボタンから開くスタート画面のタイル一覧にInternet Explorerを設置することもできます。
設定方法は、上記手順で表示させたInternet Explorerを右クリックし、「スタート画面にピン留めする」を選択するだけです。
スタート画面のタイルをよく使うという方はこちらの設定方法もおすすめです。
Internet Explorerを標準ブラウザに設定する方法
Internet Explorerを既定のブラウザとして設定しておけば、たとえば受信したメールにあるURLリンクなど、別のアプリからインターネットを開く際にもInternet Explorerを使うようにすることができます。
設定方法
まず、デスクトップ画面左下のスタートボタンから「設定」の画面を開き、その中にある「システム」を選択します。
画面左側の一覧にある「既定のアプリ」をクリックすると、既定のアプリの選択一覧が表示されます。
「Web ブラウザー」をクリックすると「アプリを選ぶ」項目画面が表示されるので、その中にあるInternet Explorerを選択します。
上記画面のように「Web ブラウザー」にInternet Explorerが表示されていれば、設定は完了です。
ちなみにWindows10がWindows Updateから更新された際に、この既定のブラウザがMicrosoft Edgeに勝手に戻ってしまうことがあるようです。その際には面倒ですが再度設定する必要があります。
以上、Windows10でInternet Explorerを標準ブラウザとして使えるように設定する方法を紹介しました。