業務スーパーのお買い得ヨーグルトはかきまぜて食べることで段違いに美味くなる!

2024-03-09

業務スーパーで3つパック100円ほどで売っている「クリーミーヨーグルト」という商品をご存じでしょうか。

このクリーミーヨーグルトですが、実はかき混ぜてから食べることでそのまま食べるよりもコクや甘さが増して段違いに美味しくなることはあまり知られていないようです。

味覚については個人差があるので絶対とは言えないですが、自分の周りでは試した人は皆「まぜると美味しくなった」との感想でしたので、多くの方にこの味の変化について共感してもらえるのではないかと思います。

業務スーパーの「クリーミーヨーグルト」

業務スーパーの「クリーミーヨーグルト」

業務スーパーの「クリーミーヨーグルト」

上の画像は業務スーパーで売っている3個で1パックの「クリーミーヨーグルト」という商品で、私が最近ずっとリピ買いしているヨーグルトです。

私がよく行く業務スーパーでは税抜き98円で売っているのですが、ネットでこの商品に関する情報を検索してみると店舗や時期によって60円台~120円台と販売価格に多少の差があるようです。

また、ネット上の情報を見る限りでは業務スーパーで売っていることが多いようですが、製造者は新潟県にある原田乳業という会社で業務スーパーのオリジナル商品というわけではないことから、地域によっては一般的なスーパーでも取り扱いがあるかもしれません。

クリーミーヨーグルトの成分表

クリーミーヨーグルトの成分表

価格的にはいわゆるお買い得なヨーグルトに分類される商品と思いますが、ネット上の口コミを見ると「バニラ風味で甘くておいしい」や「売り切れが多いので見つけたら必ず購入する」など比較的評判の良い商品となっています。

ただ、人によっては「ゼラチンで固めただけで思ったほどクリーミーじゃなかった」とか「クリーミーとの商品名なのでもう少し濃厚でトロッとしているかと思ったのに期待外れ」といった口コミもあります。

たしかに、商品の成分表を見るとゼラチンや寒天が使われていますし、私もはじめて買って食べたときは「バニラ風味が香ばしく甘くて美味しいけど、クリーミーというほどではないかな」と思いました。

ゼラチンや寒天が使われていると、固まることで食べやすくなったり食感が滑らかになるという利点があるようですが、ヨーグルトの濃厚さが少なくなって味に少し安っぽさが出てしまうという印象もあります。

低評価の口コミはこのあたりが影響しているのではないかと思うのですが、今回紹介するようにまぜて食べることでこの印象が驚くほど変化します。

本当にただまぜるだけなのにとてもおいしくなります!

かき混ぜるだけでヨーグルトの味が劇的に変化する

かき混ぜた状態のヨーグルト

かき混ぜた状態のヨーグルト

このクリーミーヨーグルトですが、実はかき混ぜて食べると断然に美味しくなります。まぜるだけで商品がグレードアップしたのかと思うほど濃厚クリーミーなヨーグルトに変わります。

この味の変化について言葉で説明すると、かき混ぜる前の寒天っぽい食感が濃厚でしっとりとした舌触りに変化し舌で感じる味や甘さが濃厚になってコク深いクリーミーな味わいになるというイメージでしょうか。

私自身も以前はかき混ぜることなくヨーグルトを食べていたのですが、話を聞いてこのクリーミーヨーグルトをかき混ぜて食べてみたところ、いつも食べている味とくらべてあきらかにコクや甘さが増して断然美味しくなりました

専門家ではないので正確な理由はわかりませんが、おそらくかき混ぜることでゼラチンで固められていたヨーグルトや甘味成分が流動的になり、そのぶん舌で感じる味覚が多くなって美味しく感じるのではないかなと推測します。

ただ上記の推測には科学的根拠はないですし、人によって味わいの感じ方も異なるため「個人の意見であり効果を保証するものではありません」のお約束の文言がつく程度の個人的感想ですが、ご興味のある方はぜひ一度試してみてください。きっとその違いを体感していただけると思います。

ちなみに、他のヨーグルトでもかき混ぜることで味が変化するかについて、同じくスーパーなどでお買い得商品として見かけることの多い「牧場の朝ヨーグルトいちご」(雪印メグミルク)で試してみたところ、甘さは多少増したように感じるものの、前出のクリーミーヨーグルトほどコクや味わいに変化はなかったと感じました(こちらも個人の意見です)。

フルーツなどをのせればさらに美味しい

トッピングでカフェ店のメニューのような味わいに

トッピングでカフェ店のメニューのような味わいに

まぜたクリーミーヨーグルトをガラス容器などに入れてフルーツやミントの葉などをトッピングすれば、カフェなどお店でメニューとして出てきてもわからないほどオシャレで美味しい仕上がりになります。

トッピングするものにもよりますが一杯あたり数十円程度のコストで作るのも簡単ですので、おやつや食後のデザートにおすすめです。

ヨーグルトをかき混ぜない理由の推測

かき混ぜる前の状態

かき混ぜる前の状態

私自身も以前はそうでしたが、ヨーグルトをかき混ぜないでそのままスプーンですくって食べている人は多いのではないかと思います。

通常、上蓋を開けて食べるときには上記の画像のようにヨーグルトがきれいに固まっていて、スプーンですくうとその形が残るほど固まっているかと思います。

このようなある種「整った状態のもの」をぐちゃぐちゃにして食べるという行為は、見た目にも気を配ってきれいに食べるという日本人の食に対する考え方からすると抵抗があるのではないでしょうか。

また、YouTubeで最近のものから過去のものまでさまざまなヨーグルトのCMを確認してみると、多くのCMでヨーグルトを平らな表面からそのままスプーンですくって食べる場面が採用されていました。

確かにぐちゃぐちゃにかき混ぜてから食べるというイメージは美観を大切にするCMには合わない印象ですし、このように多くのCMでかき混ぜずに食べる様子を演出してきたことも、ヨーグルトの食べ方のイメージ形成に影響を与えているかもしれません。

今回の記事で味の違いを試してもらった友人たちに聞いたところ普段ヨーグルトはかき混ぜないでそのまま食べていると言っていました。ですので、世間でも少なくない方が「ヨーグルトはかき混ぜないでそのまま食べる派」である可能性はあるかもと感じています。

最後に

 

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今回は3個1パックのお買い得ヨーグルトをかき混ぜて食べると見違えるほど美味しくなるという話をご紹介しました。

あくまで個人的な感想ではありますが、ここで紹介した業務スーパーのクリーミーヨーグルトをかき混ぜてから食べると、かき混ぜないで食べるときよりもクリーミーで濃厚な味わいになり、商品がグレードアップしたかと思うほど本当に味が美味しくなりました。

この記事を読んで味の変化に興味を持っていただいた方はぜひ業務スーパー等で購入して味の違いを試してみてください。